xbox360:ロストオデッセイの作りかた 要約

■テキストP27をご覧下さい。
冒頭、何故か延友陽子(アナ)と落合務(シェフ)が登場、テキストを開くように言われる…。
テキスト持ってないよママン(´Д⊂
どうやらこの二人が、ナビゲーターのようです。クッキングってこういう事だったのか(笑)

  – オープニングの映像には、ナレーション(英語)と字幕が入る。
  – 大国が3つ、小国が1つ存在する。
  – ある大国が小国(カント?)を利用し、ある大国(ウーラ?)を攻めている。
  – カイム=皆無。感動を失い、気持ちが乾いている。
  – カイムは失った記憶を紐解くうちに、本来は属しているはずの無い所(ウーラ?)に属していたり、
   実はカイムも利用されていた事を知ったりする事となる。
  – 千年の記憶の1つが公開。 戦火が迫る村で、おばあさんが麦の種を撒いている。
   逃がそうとするカイムは、おばあさんの一言で生きる意味を悟る。
  – カイムはいつでも無愛想な訳ではないらしい。ちゃんとした会話は出来る。
  – 番組終了後、目ざとくPS3のCMが入ります。

■ロストオデッセイ=不老不死の素+1000年分の孤独+ビタミンF+戦う男の涙+火のクリスタル
番組は4章くらいに分かれている。
後はインタビューや体験版の映像がメイン。以下、インタビューの要約です。
坂口氏を始めとしたスタッフの気合が伝わってきます。

不老不死の素、坂口博信(FFシリーズ)
  – 僕にしか出来ないものを作りたい。
  – 3年程ゲームから遠のいていたが、旅先の協会のボランティアを見て、
   社会に参加していない孤独感を感じ、無性に物を作りたくなってきた。
  – RPGは飽きられている。20年以上、同じような主人公の成長物語の繰り返し。
  – そこから離れた作品にしたい。
  – カイムは、仲間が居て力を合せて…、と言うのではなく、いつも取り残された気持ちがある。

  – ゲームの中で実際に、スタートしたときから孤独感を感じて欲しい。
  – 毛を逆撫でられるような、今までとは違った感じにしたい。
  – 中身の詰まったものに仕上がりつつある。
  – 最初は井上さんに一刀両断で断られたが、僕も一刀両断されても死なない。

1000年分の孤独、井上雄彦(スラムダンク)
  – 最初はゲームと接点が無いのでやらないだろうと思った。
  – ゲームは殆どやらない。RPGは全くした事がない。
  – 人間を作りたいというテーマに共感、僕にとってもチャレンジ。
  – 生身の人間っぽさ、日本人が感情移入できるキャラクタにしたかった。
  – 悲しみや孤独感を目に力を入れて表現。
  – 自分の想像を超えて、完成していくのは気持ち良い。

ビタミンF、重松清(直木賞作家)
  – ゲームの構造が分かず、ファンタジーとも縁が無かった。何で僕を選んだんだろう。と思った。
   ファンタジーじゃなく、ゲームでは今まで無かった、人の心や小さなドラマを入れたいと言われた。
  – 自分の小説はリアリティがあるが、1000年生きる人間は想定外。
  カイムを描く事は自分の発想では有り得ない。今までとは違う筋肉を使った感じ。

  – カイムに喋らせるのはやめようと思った。
  – 出会った人を映す鏡のようにしたかった。
  – 1000年生きるカイムを鏡に、数十年しか生きられない普通の人の人生を描いた。
  – 自分自身や、自分の気付かなかった事に気付いてくれたら最高。
  – 短いエピソードの中で永遠を感じさせるのは難しいが、やりがいがある。

戦う男の涙、植松伸夫
  – 千年生きてきた男の話だから、壮大、雄大な感じ。
  – オーケストラでやる事は、(坂口氏も)最初から決めていた。
  – 男の人生、宿命の悲しみ、そして、それでも生きていく力強さを表す事。
  – 男にとって女性の役割は大きいだろうから、女性の声を入れたかった。
  – 母親や恋人…誰かは、聞いた人の自由。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください