『何故?』と、あなたに問われ 全てと、私は返す しかし、本当は私も分からない 何故にか と、己に問いかけ続ける
後に言うべき言葉が 最初について出た たゆたう まどろみの時間 赤いペンキの屋根がまぶしい
何も出来ない事が 其処に居られない事が 私を焦らせ 取り乱す 傷口に冷たい風がしみいる