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備忘録:良く使うNiveエクスプレッション

Niveで画像を移動させる場合…例えば(0,0)から(1,1)へ10秒で移動させるとすると、
途中の座標は(0.2563,0.2563)(0.5578,0.5578)…の様に整数値をとりません。
整数値以外の座標は画像補正されるので、ぼやけてしまいドット感が無くなります。

これを回避する為には、移動座標が整数値である必要があります。
そこでエクスプレッションで整数値に固定します。
ここから

int i;
StringProperty dbg = new StringProperty(“デバッグ用”,””);
MonitorProperty.Add(dbg);
for(i=0; i MonitorProperty.Add(Property.ThisProperty[i]);
}
PointFProperty pos = (PointFProperty)ExpressionUtils.GetProperty(Property.ThisProperty, “位置”);
pos.X = (int)pos.X ;
pos.Y = (int)pos.Y ;


ここまでをコピペ
(int)pos.X ←ここで座標Xが整数intになるように指定しています。
ただし、ゆっくり移動させ過ぎるとカクカクして見えるので注意しましょう。
これを応用すれば、他のパラメータも整数値に出来るので、あんな事やこんな事を表現する事も・・・

備忘録:ドット絵の為のNiveエクスプレッション

Nive上でドット絵を動かすと、絵がブレてしまう。
これは、移動中の画像の座標が小数点だから。
ブレない為には整数に直さなければならない。
以下、エクスプレッションで強制的に整数に直す。

1.設定>環境設定>エクスプレッションを有効にする。にチェック。
2.動かす画像のマテリアルを右クリックし、『エクスプレッションを使用する』を選択。
3.メインに以下をペーストするだけで完了。

↓ここから

//「位置」の値を整数値(int)にする。
PointFProperty pos = (PointFProperty)ExpressionUtils.GetProperty(Property.ThisProperty, “位置”);
pos.X = (int)pos.X ;
pos.Y = (int)pos.Y ;

↑ここまで

機能は単純で、画像の座標[X,Y]を整数(int)の座標[(int)X,(int)Y]に変換しただけ。
その為、動きが遅すぎるとカクついてしまう。
また、キーフレームには反映されないので、以下を追加してエクスプレッション内のプロパティモニタで確認。

int i;
StringProperty dbg = new StringProperty(“デバッグ用”,””);
MonitorProperty.Add(dbg);
for(i=0; i

備忘録:動画的備忘録

Niveから直接、拡張x264プラグインで出力すると、フェードイン・フェードアウトが短縮されてしまう。
また、中間ファイルが作成されるので、RAMディスク容量が足りなくなり困る。
Nive(DivX)3パス→AVI UTL(x264)3パスが一番良いようだ。

Mediacoderでは、RGB-YUV変換が上手く行かない。
音声はMediacoderの方が調整し易いのだが・・・。

分割された動画はプロファイルレベルを揃える事。
同一でないと結合出来ない。
x264の場合、Nパスか否かでも違う扱いになるようだ。

映像:h.264 750kbps High-2.1
音声:HE-AAC 48kbps

…の筈だったが、中間ファイルの形式を変えると何とかなるようだ。