備忘録:スプレッド? スワップ金利?

今年の目標である投資の勉強とその実践ですが…まずは用語から。

□スプレッド
2つの証券の「金利差」や「価格差」の事。
これを利用した取引をスプレッド取引、利回りの差をイールドスプレッド等と呼ぶ。

□スプレッド取引
買値と売値の価格差を利用した取引。
買値とは、その時点で売れる価格(ビッドレート)、売値とは買える価格(オファーレート)の事。
Ex)122円20-25銭と提示された場合、スプレッドは5銭(20が買値、25が売値)となる。

□スポット取引
外国為替市場(インターバンク市場)での売買取引は、
通常2営業日後に実際にドルと円、ユーロと円を交換される。
この取引をスポット取引と言う。

□スポットレート
銀行間(インターバンク)取引のスポット取引のレートの事。
寄付、高値、安値、終値、等はスポットレート。

□フォワード取引
3営業日以降の期間で交換する取引。
1ヶ月、3ヶ月等、将来に為替の受渡をするという約束を前提に取引する事。
期日や金額を自由に出来る。

□スワップ金利
日本と外国では金利が違う。日本はゼロ金利政策(今の所)、当然海外の方が金利が高い。
その為、ドルを買うと、2営業日分の金利もオマケで付いてくる。
また、外為証拠金取引は2営業日までの取引を、先へ先へと乗り換えていく取引なので、
乗り換えると、金利差分を受け取る事になる。この金利差分をスワップ金利と言う。

金利差が大きければ大きいほど、スワップ金利も大きくなる。
ただし、金利が高い通貨(ドル等)を買うと受取りになるが、逆にその通貨を売れば支払いとなる。
通常、スワップ金利は受取の金額より支払いの金額のほうが大きいので注意が必要。

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