百人切りに見る胡散臭さ

□大紀元:時空を越えた日本刀

百人切りをご存知だろうか?
戦中、朝日新聞が連載していたフィクション日記?の事である。
なぜか今ではノンフィクションだった事になっている不思議。
さて、元々フィクションであるはずなのに何故か証拠が出てきている。
大紀元によると、台湾の台北市に107人切った刀が展示されているそうな・・・本当かよ(´д`)

確かに写真には『南京の変 殺 一○七人』と書いてあります。
でも、なぜそのスペースにわざわざひらがなの『の』なんでしょうか?
普通、『ノ』を使うんじゃない?時代的にもさ。それに南京の変って何よ。
刃こぼれも無いし怪しい・・・、まぁ、そもそも刀で10人も切れない訳だしなぁ。

で、調べてみると見ると違うサイトにも同じ刀が載ってました。
この軍刀、九八式軍刀と言う物だそうで、他所でレプリカが沢山展示されているらしい。
ちなみに、九八式軍刀は皇紀2598年5月(西暦1938年)に制式化した物です。
百人切りの舞台である南京攻城戦は1937年12月・・・アレ??

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