また昔の人々に『いつわり誓うな、誓ったことは、すべて主に対して果せ』と言われていたことは、
あなたがたの聞いているところである。
しかし、わたしはあなたがたに言う。いっさい誓ってはならない。
天をさして誓うな。そこは神の御座(みざ)であるから。
また地をさして誓うな。そこは神の足台であるから。
またエルサレムをさして誓うな。それは『大王の都』であるから。
また、自分の頭をさして誓うな。あなたは髪の毛一すじさえ、白くも黒くもすることができない。
あなたがたの言葉は、ただ、しかり、しかり、否、否、であるべきだ。
それ以上に出ることは、悪から来るのである。
マタイによる福音書 第5章 33-37節 データリンクより