■やっぱり、リッジ7の影は変。 でも、おまけが付いてくる。
次はこの画像で比較してみましょう。
□セルフシャドウとオブジェクト数2
光源が違うので、比較しづらいのですが、中央のビルの影に注目してください。
リッジ7は、手前のビルの影が中央のビルに映っていますが、微妙に凸凹しています。
また、中央のビルの頂上部分と本体(?)の繋ぎ目が潰れています。
リッジ6ではそのような破綻は見られません。
次に、ビルの窓や周辺に注目してください。
リッジ7の窓は、ハッキリと判別出来ますが、リッジ6は少しボヤケ過ぎです。
また、リッジ7だけビルの頂上に明かりが点いています。
この事からも、リッジ7はリッジ6と比較してシャドウマップの精度は低いが、
その反面、オブジェクトの数は多い事、出力解像度が高い事が判ります。
□セルフシャドウと解像度
左側のビルの白い壁面に注目して下さい。
やはりここでも、リッジ7では影の破綻が目立ちます。
リッジ6も右のビルの影(三角状)に若干の不自然さはありますが、目立った物ではありません。
右側のビル、格子状のテクスチャを比較してみましょう。
リッジ7の方がしっかりと線が描かれています。これも1080p出力のおかげですね。
リッジ6は、影の精度が高い。リッジ7は、影の精度は低いが、解像度が高い。
こういう傾向が見て取れます。