■Game Spot:SCEA社長兼CEO平井一夫氏インタビュー、PS3はシェアを維持する。
■Next Generation:SCEA社長兼CEO平井一夫氏インタビュー、PS3はまだ生産していない。
□関連記事:02月-PS3:まだ生産していない。
英語な上に長いので要約しますとこんな感じです。
・2011年を目処にPS3のシェアはPS2と同等以上を目指す。
・まだ製造していないが、年内に200万台出荷予定。
・同時発売ソフトは未定、ただし、海外では同時発売の予定のソフトあり。
・ネットサービスは本体発売と同時サービス開始予定。国内は11/11、北米は11月17日。
・XboxLiveとの差別化は検討中。
・PSP用ダウンロードサービス(音楽・動画配信等)は、利用開始時期が未定に変更。
・PSP用PS1エミュは、今年から開始予定。
・PSP用PS1エミュは、徐々にタイトルが増える。
・PSP用PS1エミュは、PS1のアナログスティックがある為、互換性確保に手間が掛かる。
・新型PSPの発売や、値下げの予定は無い。
と、ざっと見ると、かなり予定が遅れているようです。平井氏も妙に焦っている様なカンジ。
600万台出荷は200万台に下方修正?されていますし、同時発売ソフトが無い。
製造がまだという事ですが、発売日まで残り3ヶ月弱、輸送も考えると2ヶ月強しかありません。
年内と考えても月産50万台以上のペースじゃないといけませんが、コレはかなり厳しい数字。
とすると、発売日までには100万台程度(120万位?)しか用意出来ません。
世界同時発売ですから、発売時点での在庫は日米欧でそれぞれ30-40万台という事に・・・。
また、これは廉価版と高級版を合せた数字ですから、廉価版は更に少ない台数となります。
PSPと同様に品切れ感で煽る作戦でしょうかねぇ?
高いし在庫が無いという事で、大きな機会損失になるかもならないかも。
ちなみに、PS3の金型すら作ってないとすると、かなり厳しい事になります。
金型の製作には約2ヶ月必要なので、今からだと延期決定ですね。
どう転ぶのか、9月のTGSや年末が更に楽しめそう予感大です♪